beatmania IIDX 26 Rootage DP皆伝 感想
Game十段 -> 中伝 -> 皆伝と立て続けに取ったらめちゃくちゃ疲れた。
曲目
- Mare Nectaris(A)
- MENDES(A)
- 天空の夜明け(A)
- quasar(A)
傾向
長年 DPer を呪い続けてきた「ピアノ協奏曲第一番"蠍火"(A)」が抜けた。
代わりに「Mare Nectaris(A)」が入って、あとは昨年と同じ。
蠍火を抜けたらウイニングランだったプレイヤーにとっては、易化したと言える。
Mare は、DP 非公式難易度表では最高ランクの 12.7 にあたる。
ただ、あれはガチ押し+ノマゲが基準で、段位ゲージでの難易度は蠍火に劣る。
やった感じではスカスカで面白くないけど、足切りとしては機能していた。
高速階段と螺旋だらけ、達成率も出ないし、すごく癖が付きそうで、蠍火の系列ではある。
速い故にごまかしやすく、平坦で、落ちることはまずないけれど、ゲージが結構減る。
撫で押しするから、BAD が出やすいのかもしれない。
ラストの配置はおかしいので皿は無視して、鍵盤を拾うことに集中した方が良さそう。
それにしてもベチャ押し前提の譜面を入れてきたのはなぜだろう?
高速階段や螺旋なら「Sigmund(A)」があったのに。
あまり良い選曲だとは思えない。
あと、Mare 自体より、そのあとの MENDES が反則。
「Bad Maniacs(A)」のような汚い譜面が消えて、Mare -> MENDES ->天空のような縦認識の譜面が揃い、正規系で育ったプレイヤーが有利な傾向になってきている。
ただ、天空は物量があり横認識が必要になるので、両乱や DBR で認識力を底上げするのが効果的なのは変わらない。
Mare も MENDES も難所に対する回復地帯が非常に長く、まぐれ抜けしやすい。
天空まではゴリ押しが効き、なまじ天空もなんとなく進められてしまうところから、自分の中で不足している技術がいまいち掴みづらい。
最悪なのは、ワンチャンあると勘違いして粘着し、癖だけがついてしまうこと。
Mare は蠍火以上に癖譜面としてのポテンシャルを備えているので、ハマると危険かも。
本作の曲目において、癖がついていないのはかなり有利な立場にある。
かと言って、ただ漠然と挑み、癖がついてしまうとヤバイ。
挑戦段階の場合、モチベが許すなら、皆伝を受けずにひたすら 12 上位の両乱や「朧(A)」などの DBR をこなし、横認識を鍛えるのが一番。
理想は、天空の BP が 200 切るぐらい。最低合格ラインは、250 らしい。
また、皆伝は「kick + 乱打 or 階段」の複合が頻出するので、ホムポジ気味の運指を意識することで、かなり楽になる。
今後しばらくは、「ラス殺し -> 開幕殺し」の図式が続くのだろうか。
MENDES に至っては SP 中伝にもいるし、そんな立ち位置なのかもしれない。
今年は皆伝よりも、中伝のラインナップがエグかった。
Holic の正規譜面は強すぎるし、Dynamite で回復できないと Verflucht は厳しい。
地味にインフレが進んできている。新規プレイヤーが減りそう。
そもそも新規プレイヤーいるのかな…。