クロノクロスライブに行ってきました

Game

2019 年 11 月 19 日、プレイステーション用ゲーム「クロノ・クロス」が発売 20 周年を迎える。
それを記念して、コンポーザーの光田康典氏によるライブ「CHRONO CROSS 20th Anniversary Tour 2019」が開催された。
その 1 日目となる豊洲 PIT での演奏に行ってきた。
ライブのガイドライン上、ネタバレはなしで。

クロノ・クロスとは

スーパーファミコン用ソフト「クロノ・トリガー」の続編にあたる作品。

「クロノ・トリガー」には続編として、「ラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石-」という作品があった。
かつてはサテラビュー(衛星放送)で遊ぶことができたが、今では遊べない。
「クロノ・クロス」は、その「ラジカル・ドリーマーズ」の世界観を継いだ作品。

ゲーム自体は賛否両論だが、光田氏が手がける BGM の評価が高く、今でも根強いファンが多い。

開場前

豊洲PITの看板の写真

当日は、約 3,000 人が来場した。
会場前は混雑しており、外の晴海大橋まで行列ができていた。
「クロノ・クロス」のファンが一堂に会するのは、令和の時代でなくとも考えられない…。

惜しむらくは、入場整理の不備。
何しろ、整理番号 1000 単位で列を形成するのに対し、入場は 10 人単位。
若い番号から前に出る旨の指示があったけど、混雑していたので前に出られなかった。
結果としてはなかなか列が進まず、スタートが 20 分以上遅れた。
開場 20 分前の時点で捌けていたのが 600 人だったので、周りの方も不安を抱いてた。

開場前の様子。混雑している。開始10分前なのにまだ1500番目

ライブ

全編通してスタンディングで、2 時間半近くの演奏を楽しんだ。
「クロノ・クロス」の音楽は牧歌的なものが多く、お酒を飲みながら演奏をまったりと楽しむ…そんな印象だったけど、演奏者の方々がアグレッシブに演奏されており、会場のファンもノリノリ。
良い意味で期待を裏切られた。

原作愛に満ちた演出も、会場を盛り上げてくれた。
プレミアムチケットの特典としてペンライトが配られたけど、この色は 6 種類あり、ゲームで使用される属性に対応している。
とある場面のみ、これを振り回すことが許可される。ゲームをプレイしたことがあれば、どんな場面なのかなのは察しがつくかと。
この時のパフォーマンスは、色々な意味で最高だった。自分の先天属性は赤だった。

終わり

クロノシリーズのイベントは数あれど、「クロノ・クロス」単体で盛り上がれるイベントはそうなかった。
最高の演奏を提供してくださったスタッフの方々と、一緒に楽しんでくださったファンの皆様に感謝。

クロノ・クロスライブの特典で付いてきたチャーム、ペンライトの写真。購入したステッカーをMacに貼った。